スキャットマン・ジョンと吃音 吃音は隠しきれないもの?

スキャットマン・ジョンと吃音 吃音は隠しきれないもの?

吃音を患った歌手として世界的にも有名なスキャットマン・ジョン。

日本でも代表曲「Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)」が大ヒットし、一度は聞いたことがある人が多いと思います。

曲を聴くと、とてもスキャットマンが吃音だなんて思えませんね。

この「Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)」という曲は、「スキャット(意味のない言葉を繰り返す歌い方)」を取り入れていて、

歌詞には吃音に関する言葉が盛り込まれています。

つまり、

自分が吃音であることを強みに変えて、さらには自分が吃音であることを歌を通じて世間に公表したのです。

吃音を隠さずに自分に自信を持つことで、スキャットマンは吃音を克服したのです。

「Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)」をリリースした直後のインタビューではまだどもっていたようですが、

アーティストとして活動していくうちに吃音が治っていたそうです。

当時のインタビュアーは「彼は本当に吃音だったのか?」と疑問を抱いていたそうです。

その後、スキャットマンは吃音者を支援するためにスキャットマン基金を設立し、様々な支援活動に尽力しています。

1997年には国際吃音者連盟(ISA)に対して、

「私がどこへ行っても、いつでも、大きな象が私の後ろからついてきます。他人からは見えている、この大きな象が吃音ですが、そんな大きなものをひたすら隠そうと躍起になっていたなんて、おかしいですよね」

というメッセージを送っています。

スキャットマンは歌手デビューするまではひたすら吃音を隠そうとし、

そのストレスからアルコールやドラッグに溺れるようになったと言っています。

スキャットマンが吃音を隠さないようになってから症状が改善されたということは、

同じように吃音で悩む方のヒントになるかもしれません。

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